こんにちは、まつです。
2012年から握手会に通っています。
これまでの経験から握手会に役立つ情報をまとめています。
今回は認知について考えてみたいと思います。
認知のない握手、ある握手。

認知
アイドルに覚えてもらう事を、ヲタク用語的にこう呼びます。
やっぱり認知をもらえると嬉しいものです。
だから、認知が早いメンバーはヲタクの人気も高いです。
メンバー側も人気にも直結する事なので、自然と認知をめぐる攻防は激しいものになります。
認知をもらえれば、「認知あるし行かないの悪いな」という気持ちになります。
結果的にそのメンバーは人気メンになっていく可能性が高い。
逆に何回も握手会に行ってるのに認知が得られないと、何となく足が遠のいてしまいます。
認知のない時
認知は握手会のやりとりで話題に出るほど重要なポイントです。

オレ、あのメンバーから認知もらっちゃった!
というように。だから認知をめぐる握手の典型例で次のようなのがあります。

はじめましてー!

はじめまして!ありがとう!

初めてじゃないよ。半年前も来たじゃん。

・・・・・

もう、来ないわ。
ヲタク側が「はじめまして」と言って、わざと新規のフリをするものです。
『初めまして詐欺』と言われる握手です。
これはゲスい行為として認識されています。
この場合、アイドル側も釣られて「はじめまして」と言ってしまった為にヲタクが機嫌を損ねてしまっていいます。(じゃあ、やるなよという話ですが。。。)
アイドル1年生はこうなった時や、名前を間違えてしまった時の対処法を早めに先輩から盗むのが握手会を上手くやっていくのに役立つでしょう。
認知のある時
アイドルのベストな回答はどのような形なんでしょうか?
1つの答えが以下です。

はじめましてー!

もー!はじめてじゃないでしょ。
ちょっと痩せた?

えっ!?
アッアッ。
覚えてくれてた、、、、
運動始めて・・

覚えてるんだから

もう○○ちゃんしか!
認知についてアイドルの努力
これほど重大な認知。
アイドルも認知をしようと一生懸命になるのも自然です。
どういう努力をしているのかは、企業秘密であるのか、あまり出てきません。
ただ、有名な努力話が一つある。
SKE48の須田亜香里さんの過去の例
握手会が終わるとその日の握手会に来てくれたヲタクについてノートにメモをして一人一人覚えていくというのです。
そのノートはダスノートと呼ばれているとか。
TV番組等でも披露されている逸話です。
アイドルは歌って、踊るだけが仕事じゃない。
ヲタクの認知も重要な仕事だと感じその努力をしたからこそ、今の人気なのかも。
握手会に来てほしいと考えているアイドルはまず認知の努力をするべきなのかもしれません。
認知の定義

「認知」「認知」と言っているが、認知ってどうなったら認知なの?という考えが湧いてきます。
そこで認知をしっかりと定義します。
Lv1.顔認知
顔だけ覚えてもらっているという状態です。
握手ゾーンに入った時にアイドルに「あっ!」みたいな反応をされる、あの状態です。
「顔、覚えてもらってるのかな?」という気持ちになりますよね。
ただ、本当に覚えてもらっているかは分かりません。
怖くて、確認もできません。
Lv2.アクション認知
握手会で自分だけがやるアクションや言葉を覚えてもらっている状態です。
芸人でいう、ギャグみたいなもの。
アイドルでいう、キャッチフレーズのようなものです。
Lv3.名前認知
文字通り、名前を覚えてもらっているという状態です。
一般的に「認知」というと、この状態を指します。
実際、不意にアイドルから自分の名前を呼ばれるとビックリするし、想像以上に嬉しいですね。
認知をもらう為に
じゃあ、早くその認知をもらう為に何をしたら良いのでしょうか?
名札をつけていく
覚えてもらってなくても、毎回名札で名前を確認されてたとしても、名前を呼んでもらうというのは、嬉しいんだから名札をつけていきましょう。
名札の作り方はbtsファンの女の子達の作品を参考にするとオシャレなものが出来ると思います。
私も、いつか名札を製作してみたいと思います。
名札については以下の記事で詳しく書いたので参考にしてください。
お決まりのアイテムを付けていく
毎回、同じ服で行くとアイドルとしては覚えやすいかもしれません。
もっとアピールする為には、被り物(ぬいぐるみみたいな物)を被って行くとか、コスプレをしていくと覚えやすいと思います。
お決まりのセリフを言う
握手会で毎回お決まりのセリフを言えば、覚えてくれるのかなと思います。
毎回の話す内容を同じにするとかでも、「この話題がすきな人」という認知をもらえるのかなと思います。
握手レポをあげる
アイドルもTwitterでエゴサをしているみたいで、握手会があった、その日の内に握手レポを上げると、本人とTwitterアカウントとのつながりの認知ができるようです。
認知がほしければ、正確なレポをその日の内にあげるのをオススメします。
どうして認知が欲しいのか?

ここまで認知をもらう事を考えてきましたが、どうして認知が欲しいのかと考えてみましょう。
名前認知はうれしいけども、名前なんてただの記号だし。という考えもあります。でも、嬉しい。
その理由を考えてみた。
新しいクラスとか合コンの時にパッと見渡して、一番タイプの子の名前はすぐに覚えた事はないでしょうか?
自分の興味ある人の名前はすぐに覚える。そういう経験をこれまでにしてきたから「名前認知=自分に興味ある」みたいな図式が頭の中にあるのかもしれません。
「自分に興味があるのかも」という気持ちになってしまっているのかもしれません。
我々ヲタクの方も、興味を持ったからそのアイドルの握手券を買ったわけで。
何で興味をもったのか、どこに興味をもったのか、どういう番組・ライブを見て興味をもったのか、こういう部分をアイドルに伝えていけば、認知というのは、後からついてくるのかもしれないなと思います。
共通の趣味の話をするものいいし、自分の事を話すのもいいけど、そのアイドルのどの活動に感動したから、どのシーンを可愛いと思ったから握手に来たのか。ここを伝えるのがよい握手会になっていくのかなと思います。
さあ行け、ヲタク!
思いっきり握手券を申し込め!
認知をもらいまくれ!
握手の数だけ、仲良くなれるさ!
知らんけど。
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